決算以降、クックビズ(6558)が盛り上がりを見せています。クックビズは、決算みてビジネスモデルも見ていいと思ったにもかかわらず…当然のように乗りそびれました。改めてチャートを見ると、先日の決算がIPOの再評価ポイントとなったとも言えそうですね。
以前ウォンテッドリーの記事でも書いたように、求人関連はいま個人的に注目しているテーマのひとつ。
さらに言うと、昨年からエン・ジャパンも、ディップも、下げ止まりの折り返しを待っていたはずなのに…当然のように見逃していましたよっと。私の課題は、むしろ手持ちを減らすことです。ええ、それはずっとわかっているんです…。
さて、そこで、事前にチェックしておくべき!というか、持ち続けてもう忘れかけてた“じげん”について、ここで改めて調べなおしてみることにしました。
“じげん”は、求人プラットフォームを中心としたインターネットメディアを運営しています。調べ始めた当初は、じげんが運営する「アルバイトEX」などのサイトを見たことも聞いたこともなかったので、ずいぶん不安に思ったものですが…積極的なM&Aなども行いながら、売上・利益ともに順調な成長を続けています。
成長率はさすがに年々鈍化しているものの、こんなにきれいな上昇を描くものかと感心しますね。
はい、ここからがいよいよ今回の本題です。
8月7日の決算を前に、改めて見直しておきたかったポイントはこちら!
人材領域の成長率です。参考までに18年3月期が7,380百万円なので、19年3月期は16%成長となっています。これはちょっと、もしかしたら、上振れなんかも期待できるのでは?(妄想)
計画ベースで人材領域が売上の65%を占めるので、たとえ他が不調であっても、よほどのことでもない限りカバーできるでしょう。
株価は2018年2月に1,200円を目前に一度ピークアウトしましたが、これは東証一部鞍替えの条件をクリアするために、社長が一部持ち株を手放したことが要因であると考えられます。
そして、5月に発表した2019年3月期の本決算をきっかけに、株価は再び上昇を始めたところ。ここで需給の調整が取れたといっていいのでしょうか。
次回、8月7日の決算でどんな結果が出るのか楽しみですね。そろそろ、新しい動きなんかにも期待したいなあ(妄想2)。
本当ならばさらに、文字数的にも、ビジネスモデルやM&Aの状況なんかにも触れたかったのですが、それはまた次の機会に…。決算結果が良かったときには、ハイテンションでご紹介したいと思います(笑)。