「Go To キャンペーン」アフターコロナ銘柄はどこから復活するのか？

さて、ネタに困窮してなかなか更新できずにいる当ブログですが…今回は、試しに王道のニュースネタを書いてみようかな思います。

himawariinさんによる写真ACからの写真

アフターコロナなんてまだまだ先じゃない？と思っていたのですが、GW終わりでぼちぼちニュースが出てきました。「Go To　キャンペーン」の詳細が発表されたのは1ヶ月前なんですが、GW明け後の飲食店自主自粛解除を見据えた再認知でしょうか。 

緊急対策は「Go To　キャンペーン」と銘打って1兆6794億円を計上した。一定の間、国内旅行を実質半額にする想定だ。旅行業者を通じて予約すると、1泊2万円分を上限に旅行代の2分の1にあたるクーポンがもらえる。宿泊代の割引や地域の特産品の購入などに使える。

飲食やイベントでも利用できるようにする。飲食店予約サイトを利用して食事をすると、1人あたり最大1000円分のポイント還元を受けられる。音楽ライブなどはチケット代金の2割分のクーポンが付与される。

はやコロナ後を想定、国内旅行や外食にクーポン－日本経済新聞（2020年5月6日公開）

そこであらためまして、「GO TOキャンペーン」の詳細がこちらです。

経済産業省関係令和2年度補正予算（概要）

直接的に恩恵があるのは旅行系となるわけですが、旅行って利益が分散するよね。主に稼いでるのはビジネス利用な感もあるし…というわけで、まずは飲食予約サイトに注目してみましょう。

ランキングを出しているサイトがありましたので暫定的にこちらから関連銘柄をピックアップしてみます。

アフターコロナ：飲食予約関連銘柄

グルメ予約サイトの口コミ・評判ランキング

ホットペッパーグルメ

⇒リクルートHD（6098）

時価総額5兆2,116億円　PER25.97　PBR5.02（iSPEED/2020.05.06現在）

6098 リクルートHD（SBI証券　日足）

食べログ

⇒カカクコム（2371）

時価総額4,446億円　PER24.47　PBR9.77（iSPEED/2020.05.06現在）

2371 カカクコム（SBI証券　日足）

ぐるなび

⇒ぐるなび（2440）

時価総額266億円　PER32.36　PBR1.35（iSPEED/2020.05.06現在）

2440 ぐるなび（SBI証券　日足）

一休.com／Yhahoo!ダイニング

⇒ZHD（4689）

時価総額2兆543億円　PER25.81　PBR2.70（iSPEED/2020.05.06現在）

4689 ZHD（SBI証券　日足）

Retty

⇒伊藤忠やサイバーAなどが出資してるけど、VCっぽいしあまり関係ないかな…

ほかに、ヒトサラの運営がUSEN-NEXTグループ（9418）のUSEN Mediaなども。

USEN-NEXTグループ（9418）

時価総額820億円　PER24.88　PBR3.53（iSPEED/2020.05.06現在）

9418 USEN-NEXT HD（SBI証券　日足）

あと楽天とかもやってるんだっけ？ここはさすがに寄与度が低そうなのでいいかな。

寄与度とかいってるけど、ぐるなびですら明確には調べきれないのでざっくりイメージです。決算相場までいけるかなあ…あるとしても、思惑相場で終わりそう。

旅行系のチャートもチラ見してみましたが、アフターコロナのためか、どれも似たような形でした。ECも手がけるZHDだけは早めに株価が上昇に転じていますね。リクルートHDやカカクコムは他事業も広告収入中心だし、そっちの重さもありそうです。

ここで動けそうなのはぐるなび、次点でカカクコム、USENくらいなのかなあ…ホテル予約もある一休のZHDも気にはなるけど。

一瞬業界に携わった経験から、旅行業界って儲からないイメージが強いので調べたこともなくて、逆にくわしくなさすぎるから省略っ！

宿泊予約関連はこちら⇒

kabutan.jp

というわけで、GW明けにこれらの銘柄に動きがあるのか注目してみたいと思います。